傅□□(ふせんそう※)                    もどる

先生のプロフィール(御著書からの抜粋)
1933年11月、浙江省寧波に生まれる。
1951年から清華大学で学び、1952年に院系調整で北京大学に移る。
1955年、北京大学中文系を卒業、そのまま浦江清先生の助教として留まり、
1958年3月、商務印書館の古籍編輯を担当、7月、中華書局に移り、現在に至る。
中国唐代文学学会会長、清華大学教授、鄭州大学教授、山東大学教授を兼任。
(※先生のお名前の「せん」字は「玉へん+旋」、「そう」字は「玉へん+宗」)

「唐代の科挙と文学」目録
1 研究材料序説;唐代の登科記考/ 2 総論;唐代士人選抜の各科/ 3 郷貢/
4 挙子の都到着後の活動概況/ 5 明経/ 6 制挙/ 7 進士の試験と合格/
8 進士出身と地域/ 9 知貢挙/ 10 進士の行巻と納巻/ 11 進士の榜と宴/
12 挙子の心境と試験場の習わし/ 13 唐人が論じた進士試験の弊害と改革/
14 進士の試験と文学の風潮/ 15 進士の試験と社会の風潮/ 16 学校と科挙/
17 吏部の選抜試験と科挙/

「唐詩論学叢稿」目録
李商隠研究における多少の問題/ 唐代の科挙と文学に関する研究/
「張説年譜」から考えたこと/ 聞一多と唐詩研究/ 「唐代詩人叢考」餘論/
天宝の詩風の変遷/ 唐代文学研究に関する多少の考え方/ 王昌齢事跡新探/
王昌齢の「詩格」を語る―論争を有する一冊/ 盛唐の詩風と殷□(いんぱん)の詩論/
唐人が選んだ唐詩と「河岳英霊集」/
古代文学研究の文化的意識を語る―「仏教唐音弁思録」から考えたこと
一文化史的批評―兼ねて陳寅恪の古典文学研究を語る/ 「唐才子伝校箋」編集餘録/
「唐才子伝校箋」第5冊の前書き/ 文学編年史の構想/ 唐初三十年の文学の流れ/
など

「唐代詩人叢考」目次
楊炯考/ 杜審言考/ 王翰考/ 王灣考/ □能(きんのう)作王之渙墓誌銘の跋文/
崔□(さいこう)考/ 常建考/ 李□(りき)考/ 王昌齢事跡略考/
高適年譜中のいくつかの問題/ 賈至考/ 張謂考/ 張継考/ 李嘉祐考/
劉長卿事跡弁析/ 韋応物年譜考証/ 劉方平の家系および交遊考/
戎□(じゅういく)考/ 戴叔倫の事跡年表および作品の真偽弁析/ 顧况考/
皇甫冉・皇甫曽考/ 銭起考/
「柳氏伝」と「本事詩」所載の韓□(かんこう)の事跡に関する実際考/
盧綸考(付 吉中孚・苗発・崔□(さいとう)・夏侯審)/ 耿□(こうい)考/
司空曙考/ 李端考/ あとがき/